離職票-2(離職証明書)の離職理由欄の書き方
最終確認日 2026年10月15日
離職票-2の離職理由欄は、会社が1〜6の区分から主な理由を1つ選んで○を付け、具体的事情記載欄に経緯を書く欄です。そのうえで本人に内容を確認してもらい、異議の有無に○を付けて氏名を書いてもらいます。会社の記載と本人の主張の両方と資料をもとに、離職理由の区分は最終的にハローワークが判断します。
離職証明書 記入例メーカー
自己都合、契約期間満了、解雇・退職勧奨の3つの場面で、具体的事情記載欄の文例を入れられます。文例は書き方の例で、事実に合わせて書き換えます。
文例を見る区分の選び方
区分は、1 事業所の倒産等、2 定年、3 労働契約期間満了等、4 事業主からの働きかけ(解雇、退職勧奨など)、5 労働者の判断(職場の事情、個人的な事情)、6 その他です。主な理由に当たるものを1つだけ選びます。
様式に書かれた項目の分類は、会社の主張を把握するための便宜上のもので、特定受給資格者などの判断基準そのものではないと注意書きに書かれています。
具体的事情記載欄の書き方
いつ、誰から、どのような申出や通知があり、どういう経緯で離職したかを、事実の順に短く書きます。自己都合なら退職届を受け取った日と本人が伝えた理由、退職勧奨なら勧奨した日と理由、本人が応じた日を書きます。
契約期間満了の場合は、1回の契約期間、通算の契約期間、更新回数、更新の確約の有無、本人から更新の希望があったかどうかを、様式の該当箇所に○や数字で書きます。
- 例(自己都合):令和○年○月○日、本人より一身上の都合により退職したい旨の退職届の提出があり、○月○日付で退職となった。
- 例(契約期間満了):契約期間○箇月で雇用し、更新○回の後、本人に更新しない旨を通知し、期間満了により離職した。
本人の異議あり・なし(⑯欄)
離職者には、離職する日までに会社が書いた離職理由を見てもらい、異議の有無に○を付けて氏名を書いてもらいます。賃金の計算が終わっておらず賃金欄が空いている段階で記入してもらっても構いません。
帰郷その他やむを得ない事情で本人の記入が得られないときは、⑯欄にその理由を書きます。本人が異議ありとした場合でも、会社が書き直す必要はなく、ハローワークが双方の主張と資料を確認します。
持参する資料
記載した離職理由を確認できる資料を一緒に出します。自己都合なら退職届の写し、契約期間満了なら労働契約書や更新の通知書、解雇なら解雇予告通知書や就業規則などです。
提出前の確認
区分の○、具体的事情記載欄、本人の異議の有無と氏名の3か所がそろっているかを確認します。契約期間満了の場合は、契約期間や更新回数の数字が労働契約書と一致しているかも見ます。
よくある質問
本人が自己都合と言い、会社は勧奨したと考えている場合は。
会社は自社の認識どおりに書き、根拠の資料をそろえます。本人は異議ありに○を付けられます。どちらになるかはハローワークが事情を聞いて決めます。
具体的事情記載欄に書くことがない場合は。
空欄にはせず、把握している範囲で経緯を書きます。個人的な事情による退職でも、本人から聞いている理由があれば書きます。
書き間違えたら。
複写式の様式は二重線で消して訂正し、訂正箇所が分かるようにします。訂正の方法は提出先のハローワークの案内に従ってください。
出典(確認日)
- 厚生労働省 雇用保険被保険者離職証明書についての注意(2026-10-15)
- e-Gov法令検索 雇用保険法施行規則(第7条 被保険者でなくなったことの届出)(2026-10-15)
- ハローワークインターネットサービス 特定受給資格者及び特定理由離職者の範囲と判断基準(2026-10-15)