開業届をe-Taxで出す手順
最終確認日 2026年10月15日
国税庁の手続案内では、開業届はパソコンのe-Taxソフトで作成し、e-Taxで送信します。スマートフォン向けのe-Taxソフト(WEB版)の作成可能手続一覧に開業届は載っていませんが、青色申告承認申請は載っています(2026年10月15日確認)。送信後の受信通知が、提出日と受付番号の記録になります。
開業届 記入例メーカー
e-Taxソフトに入力する前に、書く内容を記入例で確認できます。
記入例を作る事前に用意するもの
e-Taxソフトは国税庁のダウンロードコーナーから入れます。インストールには管理者権限が必要で、税制改正に合わせて更新されるため、使う前に最新版にします。
- 利用者識別番号(初めてなら、開始届出書作成・提出コーナーで取得)
- 電子署名に使う電子証明書(マイナンバーカードなど)
- e-Taxソフトをインストールしたパソコン
作成から送信までの流れ
- e-Taxソフトを起動し、利用者情報を登録する
- 申告・申請等の新規作成から、所得税の「個人事業の開業・廃業等届出」を選ぶ
- 紙の様式と同じ項目(納税地、職業、屋号、開業日、事業の概要など)を入力する
- マイナンバーカードなどで電子署名を付ける
- 送信し、メッセージボックスの受信通知を確認する
送信前に確かめること
e-Taxソフトは税制改正で様式が変わるたびに更新されます。古い版のまま作ると最新の様式と項目が合わないことがあるため、作成前に追加のダウンロードで最新版にしておきます。
入力する項目は紙の様式と同じです。開業日、職業、事業の概要などは、先に記入例で文章を決めておくと、画面上で迷わずに入力できます。青色申告承認申請書もe-Taxソフトで続けて作り、同じ日に送ると期限の管理が楽になります。
e-Taxは税務署の窓口の受付時間に関係なく、e-Taxの利用可能時間内であれば送信できます。
スマートフォンでできること
e-Taxソフト(WEB版)をスマートフォンで使う場合の作成可能手続一覧には、所得税関係として「所得税の青色申告承認申請」などが載っており、開業届は含まれていません。
そのため、スマートフォンだけで進めたい人は、青色申告承認申請書はe-Taxソフト(WEB版)で、開業届は書面の郵送や民間の作成サービスで、と分けて考えることになります。一覧は更新されることがあるので、使う前にe-Taxの案内を確認してください。
受信通知が提出の記録になります
送信が終わるとメッセージボックスに受信通知が届き、提出した人の氏名、受付番号、受付日時を確認できます。個人で中身を見るには、マイナンバーカード等の電子証明書が必要です。
書面の控えに収受日付印が押されなくなった今、この受信通知を保存しておくのが確実です。小規模企業共済も、受信通知(メール詳細)を開業の確認書類の一部として扱っています。
よくある質問
e-Taxなら本人確認書類はいりませんか。
国税庁の手続案内では、e-Taxで提出する場合は本人確認書類の提示や写しの添付は不要とされています。
利用者識別番号はすぐもらえますか。
開始届出書作成・提出コーナーからオンラインで届け出ると、利用者識別番号がその場で通知されます。
e-Taxは夜でも使えますか。
利用可能時間はe-Taxホームページに掲載されています。時期によって変わるため、使う前に確認してください。
出典(確認日)
- 国税庁 A1-5 個人事業の開業届出・廃業届出等手続(2026-10-15)
- e-Tax e-Taxソフトについて(2026-10-15)
- e-Tax e-Taxソフト(WEB版)で作成可能な手続【スマートフォン】(2026-10-15)
- e-Tax e-Taxソフト(WEB版)で作成可能な手続【パソコン】(2026-10-15)
- e-Tax 開始(変更等)届出書作成・提出コーナー(2026-10-15)
- 国税庁 令和7年1月からの申告書等の控えへの収受日付印の押なつについて(2026-10-15)
- 中小機構 小規模企業共済FAQ 開業届や廃業届はどのようなものが有効ですか(2026-10-15)