Booking.comで予約した宿の領収書・請求書のもらい方
最終確認日 2026年10月15日
Booking.comの公式FAQでは、完了した滞在の請求書を出せるのは宿泊施設だけとされています。経費精算に使う書類は、チェックアウト前にフロントで頼むか、宿に直接連絡して受け取ります。
請求書を出すのはBooking.comではなく宿泊施設
Booking.comの日本語FAQには、請求書を発行してもらう方法を尋ねる質問があります。答えは、完了した滞在の請求書を用意できるのは宿泊施設だけ、というものです。
早く受け取りたいなら、チェックアウトの前に宿へ頼むか、宿に直接問い合わせるよう案内されています。
宿泊施設向けのパートナーヘルプも同じ立場です。予約は宿とゲストの間の契約なので、ゲストへの請求書は宿の責任で出すもので、Booking.comは作成しないと説明しています。
Booking.comが代金の受け取りを代行するPayments by Booking.comの予約でも、この扱いは変わりません。カードの請求元がBooking.comに見えても、書類の発行元は宿だと考えておくと迷いません。
請求書を頼むタイミングと連絡の方法
いちばん確実なのは、チェックアウトの手続きのときにフロントで頼む方法です。会社名を宛名にしたい場合は、その場で正式名称を伝えます。
帰宅後に必要になったときは、Booking.comのカスタマーサービスのページにある「宿泊施設に連絡」から、宿へメッセージを送れます。
- 滞在中:チェックアウト前にフロントで依頼し、宛名も伝える
- 滞在後:カスタマーサービスのページの「宿泊施設に連絡」を使う
- 予約内容の確認:同じページの「予約を管理」から開く
- 宿と話が進まない:「カスタマーサービスにメッセージを送信」か電話窓口に相談する
宛名を会社名にしたいとき、間違っていたとき
パートナーヘルプでは、宿はゲストの名前で請求書を出し、ゲストと合意すれば別の名前でもよいとしています。会社名で受け取りたいときは、依頼の時点でそう伝えておきます。
受け取った書類の宛名が違っていたら、発行した宿に作り直しを頼むことになります。Booking.comのFAQには、Booking.com側で宛名を書き換える手順は載っていません。
個人名の宛名でも精算を認める会社はあります。社内の経費規程で宛名の扱いを先に確かめておくと、宿とのやり取りが一度で済みます。
事前払いと現地払いで変わること
Booking.comのFAQによると、前払いが必要かどうかや、いつ、いくら課金されるかは宿泊施設のポリシーによって異なります。
どちらの払い方でも、宿泊の請求書を出すのは宿です。現地で精算する予約なら、支払いと同時に頼めば手間が一度で済みます。
カードの課金について不明な点があるときは、宿泊施設に直接連絡するようFAQで案内されています。カードの利用明細だけで精算できるかどうかは、会社の規程によります。
インボイス(適格請求書)として使えるか
Booking.comのFAQとパートナーヘルプには、日本のインボイス制度や登録番号についての記載はありません。インボイスとして扱えるかは、宿が出す書類の中身で判断することになります。
一般的には、消費税の仕入税額控除を受けるには、帳簿と、インボイスなどの請求書等の保存が要件です。宿の書類に登録番号、税率ごとの金額、消費税額が載っているかを見ておきましょう。
載っている登録番号が公表されているものかは、国税庁の公表情報を検索できる当サイトのツールで確かめられます。
宿の登録番号を検索するよくある質問
Booking.comのアカウントから宿泊の請求書をダウンロードできますか。
公式FAQでは宿泊の請求書を出せるのは宿泊施設だけとされているため、宿から受け取ります。
チェックアウトしたあとでも請求書をもらえますか。
FAQはチェックアウト前の依頼を勧めていますが、滞在後でも宿に直接連絡して頼めます。カスタマーサービスのページの「宿泊施設に連絡」が窓口になります。
宿が請求書を出してくれないときはどうしますか。
もう一度宿に依頼し、それでも進まなければBooking.comのカスタマーサービスにメッセージや電話で相談します。
出典(確認日)
- Booking.com よくある質問(請求書の発行、前払い、課金)(2026-10-15)
- Booking.com for Partners Sending guest invoices(2026-10-15)
- Booking.com カスタマーサービス(2026-10-15)
- 国税庁 No.6498 適格請求書等保存方式(インボイス制度)(2026-10-15)