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郵便局(日本郵便)の領収書のもらい方:窓口・ゆうパック・切手とインボイス

最終確認日 2026年11月2日

まず、よくある答え

郵便局の窓口で料金を払うと、レシート、A4用紙、手書きのいずれかの形で領収書が渡され、日本郵便はこれをインボイスとして使えると案内しています。切手、はがき、レターパックなどを買ったときの領収書には消費税率と税額が載らず、インボイスにはなりません。日本郵便のQ&Aでは、窓口の領収書や送り状のご依頼主控は再発行しないとされています。

郵便局の窓口で領収書を受け取る流れ

  1. 郵便物やゆうパックを窓口で差し出し、料金を支払う(切手別納、料金計器別納、キャッシュレス決済での支払いも窓口払いに含まれます)
  2. 窓口で渡される領収書(レシート、A4用紙、手書き等)を受け取る
  3. ゆうパックはラベルの「ご依頼主控」を領収書として使えるので、別の領収書が欲しいときは差し出すときに窓口へ申し出る
  4. ご依頼主控のほうをインボイスにしたいと申し出た場合は、領収書は渡されないので控えを保管する

出典:日本郵便 インボイスに関するQ&A

簡易郵便局とコンビニでゆうパックを出したとき

簡易郵便局で差し出した場合は、送り状のご依頼主控か、日本郵便の手書き領収書がインボイスになります。

コンビニエンスストアなどのゆうパック取扱所では、送り状のご依頼主控がインボイスになります。コンビニ側のレシートについての説明は、日本郵便のページにはありませんでした。

コンビニでゆうパックを出すときは、切手で料金を払えないと日本郵便のQ&Aに書かれています。切手と現金を組み合わせて払えるのは郵便局の窓口です。

出典:日本郵便 ゆうパックは切手で料金を支払えますか?

宛名の書いてある領収書と、ない領収書

日本郵便のインボイスQ&Aは、宛名の記載がない窓口の領収書は簡易インボイスになると説明しています。宛名がなくても、仕入税額控除のための書類として使える扱いです。

窓口で会社名などの宛名を書いてもらう頼み方や、宛名を後から変える方法については、公式ヘルプでは確認できませんでした。

郵便局の簡易インボイスに買い手が自分で宛名を書き足すかどうかで迷ったときは、下のページで考え方を整理できます。

宛名のない領収書と、自分で宛名を書くこと宛名を「上様」にした領収書

出典:日本郵便 インボイスに関するQ&A

郵便局アプリ、クリックポスト、Webゆうびんの領収書(画面とPDF)

ゆうパックスマホ割を使う郵便局アプリでは、アプリ画面に表示される明細が簡易インボイスになります。日本郵便はスクリーンショットなどで保存するよう求めています。

クリックポストは、Web画面上に表示される利用控が簡易インボイスです。こちらも画面を保存しておく形で、カード会社の利用明細書はインボイスにならないとQ&Aに明記されています。

Webゆうびんでは、トップページ右側の「ご利用履歴」から進んだ画面で領収書をダウンロードします。e内容証明は、会員専用メニューの「ご利用状況検索・再度証明」画面から取り出します。

Webゆうびんとe内容証明の領収書は、2023年9月25日以降のクレジットカード決済分が対象です。取引日から1年後の同月同日までダウンロードでき、ダウンロードは1回に限られます。料金後納で使った分は、後日届く後納請求書が領収書の代わりになります。

出典:日本郵便 Webゆうびん/e内容証明サービスへの領収書発行機能追加のお知らせ

郵便局の領収書は再発行されない

インボイスQ&Aの「その他」には、領収書や送り状のご依頼主控などの再発行は、これまでと同じくしないと書かれています。窓口でもらった紙を失くすと、郵便局で出し直してもらう手段はありません。

Webゆうびんの領収書も2回目のダウンロードができないため、最初に保存したPDFが唯一の控えになります。保存場所を決めてからダウンロードすると安心です。

領収書の再発行を頼むとき

出典:日本郵便 インボイスに関するQ&A

切手・はがき・レターパックの購入と、切手を貼って出した郵便

郵便切手、郵便はがき、レターパック、スマートレター、ミニレターの購入は、購入時には原則として消費税がかからない取引です。そのため窓口では、消費税率と消費税額の記載がない領収書が渡されます。

この領収書はインボイスに当たりませんが、法人税や所得税の計算に必要なので保存してほしいと日本郵便は呼びかけています。

切手を貼った郵便物や、料額印面のついたはがき・レターパックをポストに投函する行為は課税取引です。ただし一定の事項を書いた帳簿を保存するだけで仕入税額控除を受けられるため、日本郵便は領収書も請求書も渡しません。

切手を貼った郵便物を窓口に出した場合も同じ扱いです。書留や特定記録などの追加料金を払ったときに限り、その分のインボイスが渡されます。

領収書がないときの経費の記録

出典:日本郵便 適格請求書等保存方式(インボイス制度)に関するお知らせ

料金後納と代金引換で受け取る書類

料金後納の契約者には、毎月の請求書がインボイスとして届きます。口座振替払いの場合は「次回口座振替のお知らせ」がその役目を持ちます。

料金後納利用状況インターネットサービスでダウンロードできるご利用明細は、請求金額の内訳を見るためのもので、インボイスではないとQ&Aに書かれています。請求書のPDFは「料金後納確認インターネットサービス」から取り出せますが、契約している郵便局への申し込みが要ります。

代金引換では、運賃や代金引換・セキュリティ料について窓口の領収書かご依頼主控が簡易インボイスになります。引換金から差し引かれる印紙代相当額と送金手数料のインボイスが欲しいときは、差し出した郵便局にご依頼主控と入金が分かる通帳などを見せ、手書きの領収書を受け取ります。

受取人に渡る引換金受領証は、日本郵便が引換金を預かった証明であり、中身の商品のインボイスにはなりません。商品のインボイスは差出人に頼みます。

出典:日本郵便 インボイスに関するQ&A

インボイス(登録番号):日本郵便株式会社 T1010001112577

日本郵便は適格請求書発行事業者として登録しており、公式の告知ページに登録番号T1010001112577、名称は日本郵便株式会社、登録年月日は令和5年(2023年)10月1日と載せています。

当サイトの検索で国税庁のデータを照らし合わせたところ、この番号は日本郵便株式会社の名義で登録中でした(2026年11月2日確認)。

窓口のレシートや後納の請求書に印字された番号がこれと一致するかを見ておくと、経理での確認が一度で済みます。

インボイス対応の領収書に必要な項目

登録番号を国税庁のデータで確かめる

出典:日本郵便 適格請求書等保存方式(インボイス制度)に関するお知らせ

ほかのサービスの領収書

サービス別 領収書の出し方一覧(通販・旅行・交通・タクシー・サブスクなど)

よくある質問

郵便局の窓口で、領収書の宛名を会社名にしてもらえますか。

日本郵便のQ&Aは、宛名のない窓口の領収書も簡易インボイスとして使えると説明していますが、宛名を書いてもらう頼み方は載っていませんでした。必要なら差し出すときに窓口で相談します。

郵便局でもらった領収書をなくしました。再発行できますか。

できません。インボイスQ&Aで、領収書や送り状のご依頼主控の再発行はしないと案内されています。Webゆうびんの領収書もダウンロードは1回だけです。

切手やレターパックを買った領収書はインボイスになりますか。

なりません。購入時は原則非課税のため、消費税率と税額のない領収書が渡されます。インボイスではありませんが、法人税や所得税のために保存しておくよう日本郵便は求めています。

出典(確認日)

一般的な情報です。個別の判断は税理士・社労士などにご相談ください。