Uber・Uber Taxiの領収書と請求書:日本での経費精算
最終確認日 2026年10月15日
日本では、Uberの領収書を請求書(インボイス)の代わりには使えません。
請求書は運賃分(タクシー会社)と手数料分(Uber)の2通で、メール・ウェブ・アプリから取れます。
宛名はUberアカウントの名前で、発行後は変更も再発行もできません。
領収書と請求書はどう違うか
Uberの日本向けヘルプによると、Uberの領収書は日本のインボイス制度に対応していません。そのため、領収書を請求書として使うことはできないと明記されています。
2023年10月1日からの制度開始にあわせて、請求書は2通発行されます。1通目は、配車サービスを提供した提携タクシー会社や個人タクシーが出す乗車運賃の請求書です。2通目は、プラットフォームの手数料などについてUberが出す請求書です。
請求書はPDFで、取引年月日、登録番号、サービスの説明、数量、消費税(JCTと表記)、金額が載ります。提携タクシー会社の請求書にはその会社の連絡先も書かれていて、忘れ物の問い合わせにも使えます。
請求書の取り方(メール・ウェブ・アプリ)
パソコンで経費精算をする人は、ウェブの乗車一覧から必要な分を続けて落とすと手間が少なくなります。
Uber Oneの会費の請求書は、パソコンでubereats.comにアクセスし、Uber Oneの会員管理の画面からダウンロードするよう案内されています。
- メール:乗車後に届く領収書メールの「請求書をダウンロードする」を押す
- ウェブ:riders.uber.com/trips にログインし、My Tripsで乗車を選んでTrip detailsからダウンロードする
- アプリ:「履歴」から乗車を選び、「請求書を表示」から「ダウンロード」を押す
領収書の出し方(アプリ)
再送したメールが見つからないときは、迷惑メールフォルダを確認するよう案内されています。届け先のアドレスは、アカウントの設定画面で確認や変更ができます。
領収書は料金の内訳を確かめる資料として便利ですが、消費税の処理に使う書類は請求書のほうです。両方を保存しておくと、社内の確認にも対応しやすくなります。
- アプリのメニューから「乗車履歴」を開く
- 完了した乗車を選び、「領収書」をタップして料金の内訳を表示する
- 一番下までスクロールし、「PDFをダウンロード」か「メールを再送」を選ぶ
宛名はUberアカウントの名前になる
請求書の宛名は、Uberアカウントに登録した名前になります。ヘルプは、希望する宛名で出るように、乗る前にアカウント名を変えておくよう求めています。
一度発行された請求書の宛名は、後から変更することも再発行することもできません。会社名で精算したい人は、乗車前にアカウント名を確かめておくことが大切です。
料金の調整のうち、利用者やタクシー会社による調整は請求書に反映されます。一方、Uberが行った料金調整やUber Cashは反映されない場合があるとされています。
経費精算での使い方
精算に添付するのは、運賃分と手数料分の請求書2通です。領収書だけを出すと、インボイスの書類がそろわず、社内で差し戻される原因になります。
一般的には、タクシーの運賃は、宛名を省いた簡易インボイスでも足りる取引に当たります。宛名が個人名の請求書を会社の精算に使ってよいかは、社内の扱いを経理担当者に確かめてください。
請求書に載っている登録番号は、番号検索で発行元の名称と照らし合わせられます。運賃分と手数料分で発行元が違うので、それぞれ確認します。
請求書の登録番号を確認するよくある質問
領収書のPDFだけで精算してはいけませんか。
Uberは、日本では領収書を請求書の代わりに使えないとしています。消費税の控除まで考えるなら請求書を保存します。社内の精算で何を添付するかは会社の規程に従ってください。
請求書の宛名を会社名に直したいです。
発行済みの請求書の宛名は、変更も再発行もできないとされています。次の乗車からは、アカウント名を変えてから利用します。
アプリで請求書の場所が分かりません。
乗車後の領収書メールにある「請求書をダウンロードする」か、ウェブのriders.uber.com/tripsからも取得できます。
出典(確認日)
- Uber ヘルプ 適格請求書等保存方式(インボイス制度)について(2026-10-15)
- Uber ヘルプ 乗車の請求書が必要(2026-10-15)
- Uber ヘルプ 乗車の領収書を取得する(2026-10-15)
- 国税庁 インボイス制度の理解のために(令和8年4月)(2026-10-15)