内容証明の書き方
最終確認日 2026年10月23日
窓口で出す内容証明の謄本は、縦書きなら1行20字以内・1枚26行以内、横書きなら1行20字・26行、1行13字・40行、1行26字・20行のいずれかで書きます。相手に送る内容文書と同じ文面の謄本2通を用意し、3通と封筒を郵便局に持って行きます。
内容証明 テンプレート(横書き26字×20行に自動整形)
文例を選ぶか本文を入れると、横書き1行26字・1枚20行に整形したPDFを3部作れます。
内容証明を作る字数と行数の決まり
日本郵便の決まりでは、謄本は縦書きなら1行20字以内・1枚26行以内です。横書きは、1行20字以内・1枚26行以内、1行13字以内・1枚40行以内、1行26字以内・1枚20行以内の3通りから選べます。
この制限は謄本についてのもので、相手に送る内容文書には字数と行数の制限はありません。ただし内容文書と謄本は同じ文面にするので、実際には謄本の書式に合わせて作るのが一般的です。
記号や括弧の数え方
使える文字は、仮名、漢字、数字、括弧、句読点、一般に記号として使われるものと、固有名詞に限った英字です。記号は1個を1字と数え、括弧は左右の一組で1字とし、左の括弧がある行の字数に入れます。
日本郵便の例では、%は1字、㎡を2字で書いたm2は2字、480円は4字です。丸や四角で囲んだ文字は文字と枠の合計で数えますが、文中の順番を示す①のような記号は全体で1字です。
訂正と複数枚のとき
謄本の文字を訂正、挿入、削除するときは、その字数と箇所を欄外か末尾の余白に書き、差出人の印を押します。消した文字は、元の字が読めるように残しておきます。
謄本が2枚以上になるときは、つづり目に契印をします。押す印は封筒に書いた差出人の印に限られますが、差出人が1人のときは「契印」の印など、つづり目がわかる印でもかまいません。
郵便局に持って行くもの
窓口に出すのは、受取人に送る内容文書、同じ文面の謄本2通(差出人用と郵便局用)、差出人と受取人の住所氏名を書いた封筒、内容証明の加算料金を含む郵便料金です。訂正や契印に使うので、差出人の印鑑も持って行きます。
郵便局では内容文書と謄本を照らし合わせるので、一般的には封筒の封はせずに持って行き、確認が済んでから内容文書を入れて封をします。
出典:日本郵便 内容証明
個人で出すときの文面の組み立て
個人が出すときも、文面は一般的には、表題、相手の住所氏名、本文、日付、差出人の住所氏名の順にまとめます。本文には、いつの何についての通知か、相手に求めること、期限を書き、感情的な表現や事実と違う記述は避けます。
たとえば貸したお金の返済を求めるなら、貸した日と金額、約束した返済日、本書面の到達後何日以内に支払ってほしいか、振込先を書きます。金額が大きいときや相手と争いになりそうなときは、送る前に弁護士に文面を見てもらうと安心です。
よくある勘違い
「内容証明は縦書きでなければならない」
→ 横書きも使えます。横書きは1行20字・26行、1行13字・40行、1行26字・20行の3通りから選びます。
「英語で書いてもよい」
→ 英字は固有名詞に限って使えます。本文は仮名や漢字などで書きます。
よくある質問
手書きでもよいですか。
一般的には手書きでもパソコンで作ってもかまいません。どちらの場合も、謄本は字数と行数の決まりに合わせます。
1枚に何文字まで書けますか。
窓口の内容証明は、どの書式でも1枚の上限が520字です(26字×20行、20字×26行、13字×40行)。e内容証明には1行の字数と行数の決まりがありません。
謄本を書き損じたら作り直しですか。
訂正、挿入、削除はできます。字数と箇所を欄外か末尾の余白に書き、差出人の印を押し、元の文字が読めるように残します。
出典(確認日)
- 日本郵便 内容証明 ご利用の条件など(2026-10-23)
- 日本郵便 内容証明(2026-10-23)